新人プログラマーがやるべき事や役立つ資格

新人プログラマーは覚えることがたくさんあり大変だと思うが、積極的に自ら学ぶようにしよう。仕事としていろんな技術を仕方なく勉強しても、なかなかモチベーションが上がらないものである。「しょうがないやるか」ではなく「今日も新しいものをつくるぞ」という感じで、あくまで遊びとして、半ば趣味の延長線上として学んでいけば自然と知識も身に付いてくるものである。それに、新しい技術を覚えることは楽しい事だし、できるようになるとやる気も出るだろう。

プログラマーは面倒くさい単純作業はコンピューターにやらせよう。今は一日に何十個もモジュールが作られているので、自分でしなくても自動的にやってくれるツールはないか調べ、積極的に使うようにするといいだろう。コードをフォーマートするのは面倒で大変だし、長いコードだとミスをする確率もあるので機械にやらせるのは非常に良いことである。リスキーな部分は機械に任せて、人間は機械に出来ないクリエイティブなことをした方が効率的ではないだろうか。

持っておくとよい資格として、基本情報技術者試験はITに関係する人が取得すると有利な資格である。この資格一つで情報セキュリティ、データーベース、ネットワークの基本となる知識やノウハウを身に付けることができるため、新人プログラマーには非常に役立つ資格である。合格率は25.8%で、専門学校に行かなくても独学で参考書を数回繰り返し読み、過去問題をやれば受かる資格である。それに知名度が高い資格なので評価されやすいのも魅力の一つだ。

もう一つ、Javaのスキルを習得しておくと、何かと役立つ。汎用性が高く、業界でも重宝されるため、もし業界で長く活躍したいと考えるのであれば、Javaのスキルを身につけておくといいだろう。